動物園なんて、昼間に行くものだと思いますよね。
でも、連日35℃以上続く酷暑だと、バテバテになってしまいます。
実は多摩動物公園では、夜も開放!
8月のお盆期間およびその後の土曜日・日曜日に、開園時間を3時間延長して20時まで開園する「サマーナイト@Tama Zoo 2018 トラもめざめる夜の動物園」を開催しているのです。
早速、夜の動物園に行ってみることにしましたよ。
夜の多摩動物公園はこんな感じ!
こちら、18時30分現在の多摩動物公園の前です。やや薄暗い感じで、まだ周りはしっかりと見られる状況です。
入り口に入ると、「サマーナイト@Tama Zoo」のパンフレットがもらえますので、ぜひゲットしてから入りましょう。
17時ぐらいに来れば、夜の動物園を楽しむツアーに参加できたのですが、ちょっと遅かったですね・・。園長や飼育展示課長が夜の動物園をツアーしてくれる企画もあります。
夜の動物園なんて真っ暗で、夜行性の動物でも出現するんじゃないの?とドキドキしていましたが、街灯がついているので、結構明るいです。
それほど怖さを感じずに進むことができました。
全部は周りきれないので、アフリカ園の方だけ回ってみた
多摩動物公園は結構広いです。
ナイトサファリは20時までですので、ご飯も食べる時間を考えるととても全部は回りきれません。
今回は入口から最も近い場所にある「アフリカ園」の中だけを回ることにしました。
かわいいペリカンがたくさんいます!
キリンが草を食べていて、とってもかわいい!
かわいいキリンさんが、ペリカンに話しかけている姿もメチャクチャかわいい!
ライオン宿舎も作りかけていました。完成が楽しみですね!
こちらはチンパンジーエリアですが、チンパンジーがどこにもいません。
夜は見られないのかしら?
と思ったら、宿舎内にいました。チンパンジーも人間と同じく夜は寝るようですが、この時間帯は元気に動き回っていました。
もうこの時点で汗だく!!
これ以上回る気力も残っておりませんでしたので、ご飯を食べに行くことにしました。
アフリカ園のサバンナキッチンは、すずしくて快適
キリンとペンギンがいるエリアの上に、「サバンナキッチン」があります。
店内はフードコートのようなカタチですが、無料で開放している休憩所で、エアコンが効いていてとても涼しいです。
こちらでは定食やカレー、うどんなどを食べることができます。
うどんについているのりが、動物が描かれていてかわいい!別に添えていただけますので、うどんにのせるのがもったいないぐらいでした。
お土産も売っている!
この時間帯にお土産屋さんなんて開いてないかなと思っていたのですが、何と開いていました。
かわいい動物のぬいぐるみなど、いたるところにグッズがいっぱい!
汗だくになって塩分が足りなくなったのか?
かわいいおせんべいを買って帰ることにしました。
雨が降った夜に行きましたので、ものすごい蒸し暑かったのですが、多くの人が歩いていることで、暗がりでもそれほど怖い思いをせずに、楽しく過ごすことができました。
ツアーの他にも、園内でコウモリを観察する「コウモリステーションガイド」や、飼育担当者による動物の夜の生態をテーマにした「夜のキーパーズトーク」など、展示動物や動物園の夜ならではの魅力たっぷりなプログラムがあります。
昼間のような暑さがないこと、夜の動物の違った表情を見ることも、また楽しめちゃいますね。
夜の動物園もまた違った風情がありますので、夜の多摩動物公園にぜひ遊びに行かれてみてくださいね。
多摩動物公園「サマーナイト@Tama Zoo 2018」の詳しい情報はこちら
- 住所:東京都日野市程久保7-1-1
- 電話:042-591-1611
- 電車:京王線、多摩モノレール「多摩動物公園駅」下車、徒歩1分
- 車:中央自動車道「国立府中IC」から約20分
- 開催期間:2018年8月11日(土・祝)~16日(木)、18日(土)、19日(日)、25日(土)、26日(日)20時まで開園(入園は19時まで)
- 多摩動物公園の公式ホームページはこちら