昭和記念公園の彼岸花(ヒガンバナ)は9月中旬が見頃!かわいらしいキノコもたくさん

赤い彼岸花

立川市にある昭和記念公園では、秋のお彼岸の時期になると「コスモスまつり」が開催されます。

コスモスは10月下旬まで見頃ですが、9月中旬ごろはレモン色のコスモスが見頃を迎えます。

昭和記念公園「コスモスまつり2018」9月中旬の開花状況。みんなの原っぱが一面レモン色に

コスモスと同時に見られるのが、赤い花火のような花である「彼岸花(ヒガンバナ)」です。園内に約2万株があり、初秋に最も楽しめる花の1つです。

ちょうど見頃時期に行ってきましたので、その開花状況をお知らせしたいと思います。

立川口近くで彼岸花を見られる場所はこちら

みどころMAP

昭和記念公園の彼岸花が咲いている場所は、園内に4カ所あります。

  1. 眺めのテラス南西花壇
  2. こもれびの丘東側園路沿い
  3. こもれびの家前
  4. こもれびの里

この中で、JR立川駅から歩ける距離にある「立川口」からもっとも近い場所なのが1.で、ふれあい橋南西斜面にあります。

彼岸花の看板

ふれあい橋を渡っていくと、「ヒガンバナ」という看板が見えてきますので、左側に入っていきましょう。

ふれあい橋付近の彼岸花の開花状況はこんな感じ

彼岸花を撮影している様子

こちらがふれあい橋付近の彼岸花が咲いている花壇です。多くの方がカメラを向けて、思い思いに撮っています。

赤い彼岸花

ロープで何箇所か区切ってありますが、その中にはたくさんの彼岸花がまっすぐ上に向かって咲き誇っています。

赤い彼岸花

球根植物で、西日のあたらない、水はけのよい場所を好みます。秋の彼岸頃に花が咲くことから「彼岸花(ヒガンバナ)」と名づけられたそうです。

赤い彼岸花

彼岸花って、まるで花火のような形をしていますよね。バーンッと打ち上げられたように咲く花の姿はとても美しいです。

白い彼岸花

赤色だけではなく、白色の彼岸花まで咲いていました。

赤い彼岸花

こんなに美しい花ですが、鱗茎(りんけい)という地下茎は有毒ですので注意が必要です

しかし、かつては、鱗茎をすりつぶし、水にさらして毒抜きをすると食べられるため、かつては救荒食物として利用されていたそうです。

キノコ

湿地帯のためか、いたるところにキノコが生えています。

キノコ

こんなに肉厚なキノコまで!

赤い彼岸花

彼岸花とキノコのコラボ写真も撮れます。

こんなに美しい彼岸花ですが、見られる時期はとても短く、9月中旬が見頃のピークです。9月下旬まで保つか保たないかぐらいで終わってしまいます。

彼岸花を見たい方は、9月中旬の連休を利用して、ぜひ行かれてみてくださいね。

昭和記念公園の「彼岸花」の詳しい情報はこちら

  • 住所:東京都立川市緑町3173
  • 見頃時期:2018年9月中旬
  • 本数:約2万株
  • 入園料:大人450円/中学生以下無料
  • 昭和記念公園の公式ホームページはこちら
  • 昭和記念公園のおすすめ売店はこちら

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。