女子テニス・東レ・パンパシフィック・オープンが、2018年9月17日(月)より開幕しました。
競技が行われる会場が、多摩モノレール「立川立飛」駅すぐの場所にある「アリーナ立川立飛」であることから、多摩地域周辺に住む方たちも大注目!
しかも、全米オープンのシングルで、日本勢初制覇を果たした大坂なおみ選手の試合が見られるということから、「なおみフィーバー」が巻き起こっています。
シングルの準々決勝が始まる21日以降は、チケットが完売状態。
「生なおみ」を見ることを諦めていたところ、「サンスポ」の記事で「当日券が100枚用意される予定」と書いてあるではないですか!
これは当日の早朝に行って獲得してくるしかない!と、朝から「生なおみチケット争奪戦」に参加してみることにしたのでした。
試合当日の朝、アリーナ立川立飛前はすでに多くの報道陣と人でいっぱい!
ときは9時20分。多摩モノレールに乗って、「アリーナ立川立飛」までやってきました。
駅の階段を降りていったら、すでにたくさんのテレビ局の方たちで溢れかえっていました。
当日券最後尾のプラカードを持った方にお聞きしたところ、「当日券はあるかどうかわからない。」とのこと。
ネットの情報では100枚の当日券があるとのことで来た旨を伝えたところ、「皆さん、そのようにおっしゃるんですが、その情報はどこから出てきたのでしょうね?」と、100枚確保できているかもわからない様子。
100枚用意されると聞いたから来たのに、並ぶ前から不安でいっぱいに・・。
当日券はあえて追加販売するわけではなく、キャンセルが出た分について当日券として販売するとのウワサが報道陣からが聞こえてきました。
要するに当日券はキャンセル待ちということです。当日券は関係者などに別途用意されるかもしれませんが、余らなかったら「なし」なのです。
到着したときにはすでに約30人の方が並んでおり、情報が正しければなんとか購入できるかできないかのギリギリのラインです。
せっかく来たので、並んでみることに。
会場の中には、当日引換券の方たちも行列を作っており、開場間近になると会場中が大賑わいに。
行列に並んでいる間、たくさんの報道陣の方が、行列にいる方たちに代わる代わるインタビューしておりました。
行列に並んでいる方たちも「今日はキャンセル出ないんじゃない?」「1人1枚じゃなかったらアウトだね。」とずっと話し合って疑心暗鬼になる始末。
何時に当日券の有無が発表されるかもわからず、取れるか取れないかわからないチケットを求めて、ひたすら行列に並び続けることにしたのです。
10時の開園と同時に当日券に関してアナウンスが
当日券に関して、いつアナウンスがあるのかと待っていたところ、10時ジャストに会場からアナウンスが聞こえてきました。
そして・・、
当日券完売(泣)
「誠に申し訳ありませんが、本日はキャンセルがでませんでしたので、当日券の販売は一切行いません。」との悲しいアナウンスが入り、これ以上並んでも何も買えないことがわかりました。
えぇぇ〜、ショック!生で大坂選手を見られるチャンスがここで砕け散りました。
完売というよりも、前売り券がすべて完売と言った方が正しいでしょうか?すごい大人気にびっくり!
今後9月23日(日)の決勝戦まで試合が行われますが、当日券は当日長時間並んでも買えない可能性大と思っていたほうがいいでしょう。
おとなしくテレビで観戦したほうが、時間を有効に活用できるかもしれません・・。
いや、でも残りの試合、もしかしたら当日券が出てくるかもしれませんので、公式サイトでしっかりと情報をキャッチしておきましょう。
後は報道陣が過熱して練習不足にならないように、周囲は静かに見守って、大切な試合に集中させてあげたいですね。
ぜひ、素晴らしい試合を心待ちにしております。