JR拝島駅から武蔵五日市駅までと、東京西側の山々から川の上を走り抜けるのが、武蔵五日市線です。
いつもは車で移動することが多いのですが、今回は電車で向かってみることに。
立川駅から青梅行きに乗り、拝島乗り換えでスイスイと行けるかな?と思って向かってみたのですが、拝島駅で頓挫してしまいました。
なんと、平日昼間の武蔵五日市方面は、1時間に2本しかありません。
5〜10年ぐらい前でしょうか?昔は1時間に4本はあったはずなのですが、最近になってダイヤが変わったのか、アクセスがものすごい不便になっていました。
どうしたものか・・。
とてつもなく寒い日には、ボタン開閉式の電車のありがたさを感じます。駅ホームについてもドアが開かないうれしさ😊 #五日市線 #青梅線
— 多摩っぷ@立川 (@tamap_tokyo) 2019年2月8日
ただ、気温6℃ととてつもなく寒かったので、車内の乗り降りがボタン式になっていたのがとてもありがたかったです。
駅に到着しても降りる人がいなかったら扉が開かないため、保温効果がバッチリだからです。
結局、拝島駅で予定より30分ほど長く待つことに。これはきちんと「駅探」などの電車乗り換えアプリで計画してから行かねばと反省・・。
秋川駅に降り立ち、店舗が繁栄している北口とは反対の南口に降り立ってみました。
20年前ぐらいの南口商店街は、八百屋さんが2軒、魚屋さんやお肉屋さん、スーパーがあり、とても繁栄していたはずですが、今はシャッター街に変貌しており・・。
かつて八百屋さんがあった場所は、とてもオシャレなカフェが入っていました。空き家が活用され、どことなくさびしさと同時にうれしい気持ちに。
電車の本数が減っていたり、シャッター街が増えていたり。
少子化による人口減少、空き家、空き店舗問題・・。深刻な社会問題が実際に起きているのを目の当たりにすると、心が締め付けられるような気持ちになりますね。
高齢化し、衰退していく街をどう活用していったらいいのか?
シャッターを締め切った店が立ち並ぶ中に入っていた新しいカフェが、なんらかのヒントになっているのではないかなと。
夕方の帰り道、1日2本しかない拝島行きを寒いホームで20分ほど待ちながら、思考だけは熱くなってしまいました。
「この先、どうなっていくのだろう?」
武蔵五日市線に乗るまではとても時間がかかりましたが、長い時間待ってられない問題が山積みになっていることを発見して帰路についたのでした。