御嶽駅から30秒!焼き立てパン屋「bakery Letter(ベーカリー・レター)」は地元と観光客に愛されるお店

ベーカリー・レターのパン

JR青梅線・御嶽(みたけ)駅に6月29日、小さくておしゃれな焼き立てパンの店「bakery Letter(ベーカリー・レター)」がオープンしました。

広大な自然が広がる「御岳渓谷」にパン屋さんが出来たなんて、どんなお店か気になりますよね。

オープンから2ヶ月が経過、早速行ってみることにしました。

お店の場所は御嶽駅からわずか30秒!

ベーカリー・レターの店舗管理

JR青梅線・御嶽駅を降り、左側に曲がります。歩いてわずか30秒ほどでお店に着きます。駅直結と言えるほどの近さ!

ベーカリー・レターの店舗外観

渓流の色と同じエメラルドグリーンの屋根に白い塗り壁、茶色のレンガがアクセントのかわいらしいお店です。

ベーカリー・レターの看板

店名のLetterは想いを手紙に乗せて届けるように、
「このお店を通じてお客さまに心地良い時間を届けたい」という思いから名付けられています。

店名に込められた思いが、とても素敵ですよね。

早速中に入ってみることにしましょう。

店内はカフェを再利用したおしゃれ空間

ベーカリー・レターの店内

レトロ感漂う店内は、かつてカフェだった店舗を自ら改装、シャンデリアやライトはそのまま使用し、壁などを少し塗って改装するなどプチリノベしたそう。

ベーカリー・レターの店内

陽の光が柔らかく入り込む大きな窓からは、青々と茂る御岳渓谷が望めます。

ベーカリー・レターのキッチン

香ばしい香りが漂うキッチンカウンターの中で、手作りのパンが次々に焼かれております。

ベーカリー・レターの棚

壁に設置されている棚には、編み物などおしゃれな雑貨類も販売されています。

ベーカリー・レターのイス

カントリーチックな手作り感あふれるクッションとイス、店主さんのセンスが光り輝いています。

ベーカリー・レターの店主さんの名刺

かわいらしい女性2人が店舗を運営。店主のこじまともこさんは、青梅市の自宅で6年間に渡りパン教室を運営後、教室を閉めて開業したとのこと。

「パン教室の生徒さんたちも、お店に買いに来てくれるんですよ。」

教室なき後、こじまさんが焼くパンを求めて、ネットで検索して来てくれる人もいらっしゃるそうです。

パンは天然酵母を使用した焼き立てパン

ベーカリー・レターの店内

店内で焼かれるパンは、国産小麦粉と白神こだま酵母を使用、安心して食べられる原材料にこだわり、ふわふわでもちっとしたきめ細かいパンを手作りしています。

しかし!

ちょうど入ったときには、テーブルの上のパンがほとんど売り切れておりました。

「電車が来るタイミングに合わせて、売り切れてしまうことが多いんですよ」と、こじまさん。

そういえば、先ほど電車から降りた観光客が、店内が密にならないように入り口前で並んでいました。

もう少し、早めに入っていれば..。タイミングが悪かったです。

ベーカリー・レターのパン

くるみパン、全粒粉パン、丸パンなどのシンプルなパンの他に、たまごサンドやハムチーズサンドなど、サンドイッチ系のパン・・。

タイミングが合えば、テーブルには20種類ほどのパンが並ぶことも。

パン

「厚切り自家製あんこバターと厚切りピザトーストなら、すぐにお出しできますよ!」

それは非常にありがたいです。お願いします。

小倉バタートースト

ほどよい甘さとバターの香りが漂うふわふわの厚切りトースト。1つでもボリュームたっぷり、食べ歩くにもちょうどよいサイズでした。

地元にも観光客にも愛されているお店だった

ベーカリー・レターの店舗内

「平日は地元の方が多く、休日は観光客の方がやはり多いですね。」

平日と休日では客層が違うことで、平日は地元の方たちがおうちでも食べやすいシンプルなパン、休日は観光客が食べ歩きやすいサンドイッチ系が売れるとのこと。

日曜日が休業日、営業時間は10時~15時(月曜は12時~)と短く、売り切れ次第終了してしまうため、ホームページで営業日を確認し、早めの時間帯に行かれることをおすすめします。

日によっては、お店を閉めて店内でパン教室を開くこともあるそう!

小さいお店は、地元と観光客の双方に大きく愛されているお店でした。

御岳渓谷の広大な自然を体感しに行かれるときは、ぜひ「bakery Letter」にも足を運ばれてみてくださいね。

「bakery Letter」の詳しい情報はこちら

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。