立川駅周辺には「高島屋」や「伊勢丹」など、全国的にも有名な大型百貨店が多数あります。
百貨店は高級な商品を扱っているというイメージが強く、なかなか近づきがたいという印象があるかもしれません。
ところが1個たったの95円という、安くてほんのり甘い、とびっきりおいしいおやつを発見。今ではそのスイーツがおやつの定番品に欠かせないほど、虜になっているのです。
安くてほんのり甘いスイーツ「御座候」がある場所
安くてほんのり甘いおやつがある場所は、JR立川駅から徒歩3分の地にある「立川高島屋S.C.」地下1階です。
エスカレーターを降りていくと、「御座候(ござそうろう)」というお店が目の前に見えてきます。
兵庫県姫路に本社と工場がある「御座候」。姫路市周辺に住む人たちは今川焼きを「御座候(ござそうろう)」と呼ぶそう。
姫路の地元では「御座候の回転焼き」として親しまれていましたが、いつしか回転焼きの部分がとれ、単に御座候と呼ばれるようになったそうです。
会社名と商品名が同じなのですね。
大きなガラス窓の前で実演販売しており、丸い型の中で焼かれている姿はまるで今川焼きのよう。たっぷりのあんこが1個1個に乗せられています。
販売している種類は「赤あん」と「白あん」の2種類
持ち帰りの場合、高島屋の包み紙で包んでもらいます。とてもリッチな気分!
包み紙を開けると、まんまるのお月さまのような形の御座候が。見ているだけで幸せな気持ちに!
御座候は「赤あん」と「白あん」の2種類。あんがぎっしりと包まれています。
赤あんは、北海道十勝産あずきの風味がしっかりと感じられ、ほんのり甘くて優しい味。甘すぎると1個食べ終わる頃に「もういいや」となりますが、これはもう1個食べたくなるほどのおいしさ!
白あんは見た目が上品で美しく、しっとりとすべらかな食感で香りもすばらしい。粒感はありませんが、上品な甘さが皮の甘さを邪魔しません。
手作りでアツアツでおいしすぎて、1個95円ですよ?
100円玉をギューッと握りしめて、たいやき屋さんに買いに行けちゃうような手軽さが、私の「胃袋のツボ」にハマっております。
冷めていたらトースターで2〜3分温めて食べると、皮がパリッパリになりますよ。
東京は東武池袋店、玉川高島屋店、新宿高島屋店と併せて4店舗のみ。立川高島屋S.C.は多摩地域で唯一買える場所ですので、ぜひお気軽に立ち寄られてみてくださいね。
「御座候 立川高島屋S.C.店」の詳しい情報はこちら
- 住所:東京都立川市曙町2丁目39-3 高島屋立川店B1F
- Tel: 042-526-962
- アクセス:JR立川駅北口より徒歩3分
- 立川高島屋S.C.公式ページ