東京都立川市と昭島市にまたがる国営昭和記念公園では、「黄葉紅葉まつり」および「秋の夜散歩」を開催しています。(11/2〜11/24、11/29〜12/1)
「秋の夜散歩」は、イチョウ並木や日本庭園の美しいもみじの幻想的なライトアップを楽しめます。
夜の紅葉が楽しめる昭和記念公園「秋の夜散歩」を西立川口から日本庭園まで実際に歩いてみた
日中は、青空の元で輝く黄金色のイチョウ並木や真っ赤なもみじが美しい昭和記念公園。2019年11月下旬に紅葉状況を見て参りましたので、ご紹介したいと思います。
国営昭和記念公園の紅葉の見頃
国営昭和記念公園の紅葉の見頃は、例年11月上旬~11月下旬頃です。下旬頃はイチョウの葉が落ち始め、黄金色のじゅうたんも楽しめます。
昭和記念公園の紅葉状況は公式サイトでも確認できます。
国営昭和記念公園の紅葉3大スポット
国営昭和記念公園の紅葉は園内至るところで見られますが、主に以下の3箇所が紅葉の3大スポットとして有名です。
- カナールイチョウ並木(立川口ゲート近く)
- かたらいのイチョウ並木(西立川口ゲート近く)
- 日本庭園(みんなの原っぱ近く)
カナールイチョウ並木(立川口ゲート近く)
立川口ゲート近くの噴水がある通路「カナール」の両脇には、200メートルに渡り、左右に2列ずつ106本の圧巻のイチョウ並木が楽しめます。
多くの人たちが黄金色のトンネルの中を歩き、写真撮影を楽しんでいました。
見あげても横を向いても、黄金色の景色が広がっています。
11月下旬、少しずつイチョウの葉が落ちてきており、黄金色のじゅうたんも楽しめます。
かたらいのイチョウ並木(西立川口ゲート近く)
「秋の夜散歩」の会場でもある西立川口ゲート近く「かたらいのイチョウ並木」。11月上旬に行ったときには、まだ青い葉の状態でした。
11月下旬、8割ほど葉っぱが黄色く色づいており、今がちょうど見頃となっています。
青空とイチョウの黄金色がとてもキレイです。
1週間後には多くの葉っぱが落ち、黄金色のじゅうたんも楽しめることでしょう。
日本庭園(みんなの原っぱ近く)
立川口ゲート、西立川口ゲートから共に徒歩で約15分、みんなの原っぱ近くにある「日本庭園」にたどり着きます。
パークトレインも運行しており、日本庭園前に停留所があります。
「かたらいのイチョウ並木」と同じく、「日本庭園」は「秋の夜散歩」で幻想的なライトアップを楽しめます。
多くの人がもっとも撮影を楽しんでいた場所は入口付近にあるもみじの木々。暖色系のグラデーションの美しさに、思わず見とれてしまうほど。
落ち葉が浮かぶ池の上では、黄金色に輝くもみじとのコラボ風景が楽しめます。
日本庭園の池では、青空と紅葉した木々の美しい水鏡も楽しめます。
美しい紅葉を楽しむなら11月末までが見頃
2019年度の今年は暖かい日が多かったことから、やや見頃は遅れている模様。美しい紅葉を楽しむなら、11月下旬〜12月上旬がもっとも見頃と思われます。
平日でも多くの人出があり休みの日は大混雑しますが、それでも足を運んでみるだけの価値は十分にあると思います。
「秋の夜散歩」は、11/29(金)・11/30(土)・12/1(日)の3日間限定で追加の特別開催をします。(※11/25~11/28は実施しません)
特別開催時期には、黄金色のじゅうたんを楽しむことができることでしょう。
青空の中に映える紅葉、ライトアップされた幻想的な紅葉、共に楽しめますので、昭和記念公園にぜひ足を運ばれてみてくださいね。
国営昭和記念公園「黄葉紅葉まつり」&「秋の夜散歩」の詳しい情報はこちら
- 電車:JR中央線「立川駅」より徒歩10分、多摩都市モノレール「立川北駅」より徒歩約8分、JR「西立川駅」から徒歩2分
- 開催期間:2019年11月2日(土)〜 24日(日)/11月29日(金)〜 12月1日(日)
- 時間:黄葉紅葉まつり 9:30〜16:30(通常開園時間)、秋の夜散歩 16:30〜21:00(点灯17時・消灯20:30)※一部エリアのみ開園
- 昭和記念公園公式ホームページ