新しい年を迎えると初詣にでかける方も多いかと思いますが、明治神宮や成田山新勝寺などの有名なお寺は大混雑で行くのも帰るのも大変です。
大きな神社に行くのも楽しみの1つですが、自分の住んでいる地域を守ってくださっている神社に参拝することも大切です。
立川市にもいくつか神社がありますが、比較的大きくて初詣におすすめなのが「立川鎮座 諏訪(すわ)神社」です。
「諏訪神社」は、弘仁2年(811年)に信州(長野県)の諏訪大社を分霊してまつられた神社です。
今回も三が日の中日に行ってきましたので、どんな神社なのか早速ご紹介したいと思います。
立川の初詣におすすめ!「諏訪神社」は立川駅南口から約10分
「諏訪神社」はJR立川駅南口、多摩モノレール立川南駅から、「諏訪通り」という通りを歩いて行けば約10分でたどり着きます。
初詣の時期は一部の道が車で通行できないようになっていますので、ご注意ください。
東参道側に自転車置場もあります。
敷地内に大きな無料の駐車場(第一・第二駐車場)が2箇所あります。
比較的スムーズに入れておりましたが、元旦などは入れない可能性もありますので、公共交通機関を利用したほうがスムーズに入ることができるでしょう。
初詣時は参拝客で程よい行列ができている
駅側から歩いていくと、右手に東参道の鳥居が現れるのですが、こちらは正面ではありません。
第一駐車場沿いを歩いていくと、正面である表参道にたどり着きます。
こちらが参拝するための神社の入口です。
鳥居をくぐると、すぐ右手に大きな「殉国慰霊碑」があります。
こちらは夏に撮影した写真ですが、正面にあるのが「拝殿」です。大きな狛犬(こまいぬ)がいて厳かな雰囲気を醸し出しています。
こちらは神楽殿です。赤い建物がステキです。
境内合祀されている、神を祭っておく建物「祠(ほこら)」が4つ並んでおり、祠の右手には、目の神様がまつられています。こちらに参拝されている方も多くいらっしゃいました。
肝心の拝殿までの参拝ですが、表参道から拝殿まで長い行列ができておりました。
神門を過ぎた辺りはこのような感じ。それでも明治神宮などの大きな神社よりは、待ち時間はかなり少ないです。
それでも並ぶ時間は、20〜30分は見ておいたほうがいいでしょう。
屋台やおみくじ、地酒の試飲もあり
初詣の楽しみの1つに屋台があるかと思います。東参道沿いに焼きそばやお好み焼き、じゃがバターなどの屋台が並んでおりました。
屋台の数は多くはありませんが、小腹を満たすことができます。
だるまも販売していました。
絵馬やお守りなども販売しています。
絵馬に書いた願いが届くといいですね。
参拝には欠かせないおみくじもありました。1回100円で引くことができます。
ええと、結果はナイショですが(汗)、こちらに結んでおきましょう。
なんとおいしい多摩の地酒をいただくことができます。
とても飲みやすく、「もう1杯いかがですか?」と勧められてしまいました(笑)
広々とした境内で、とてもおだやかな心になれました。
立川駅からほど近いため人通りがありますが、大混雑していないため多摩エリアの初詣穴場スポットとも言えるでしょう。
混雑しているところはイヤ!
地元の神社に参拝に行きたい!
という方は、「諏訪神社」に初詣にぜひ行かれてみてくださいね。
「立川鎮座 諏訪神社」の詳しい情報はこちら
- 住所:東京都立川市柴崎町1-5-15
- 電話:042-522-5806
- 交通:[電車]JR立川駅南口から徒歩で10分 [車]中央高速 国立府中ICから車で15分
- 諏訪神社の公式ホームページはこちら