空気が澄んでいる冬の時期は、多摩地域からも太陽が富士山に重なって見える「ダイヤモンド富士」を見ることができます。
【国営昭和記念公園】花みどり文化センター屋上・浮游の庭では、ちょうど冬至(今年は12/22今日!)の頃にダイヤモンド富士を見ることができます。この写真は、12/21(月) 16:21撮影だそうです。#立川 #ダイヤモンド富士 #冬至 pic.twitter.com/IM8ZzXLlQi
— 東京都立川市 (@tachikawa_tokyo) 2015年12月22日
立川市の情報によると、JR立川駅から徒歩8分の地にある「国営昭和記念公園」からも、冬至の時期にダイヤモンド富士が見えるというではないですか。
生きているうちに、1度は拝みたいダイヤモンド富士!
冬至はとっくに過ぎてしまったものの、もしかしたら見えるかもしれない!と、いつものごとく感覚だけを頼りに行ってみることにしました。
昭和記念公園からダイヤモンド富士が見える場所はこちら
昭和記念公園からダイヤモンド富士が見える場所は、有料のエリアではなく無料のエリアから見ることができます。
JR立川駅からペデストリアンデッキを歩いていき、「あけぼの口」から入っていきます。
「ゆめひろば」内にある建物「花みどり文化センター」に向かって歩いていきます。
建物内にあるエスカレーターを上っていきます。
エスカレーターの上に「浮游の庭」という小高い丘があります。ここから美しいダイヤモンド富士が見える予定です。
すでにカメラを構えた人たちが多く集まっていました。
実際にダイヤモンド富士は見えたのか?
12月28日(土)、この時期の東京都の日没時刻は16時35〜36分。16時ぐらいからカメラを構えて待つことにしました。
他の山々は透き通って見えるほど、コンディションは抜群!しかし、富士山の周りだけはまだらな雲に覆われており、富士山がまったく見えません。
「富士山、お願いだから顔だして〜!」
風邪を引きそうなほど寒い中、日没時刻が近づくにつれ、念力だけを送り続けます。
太陽が、雲の中にどんどん沈んでいく・・。やっぱり今日は見えないのかな?
時刻は16時20分。日没時刻より15分ほど早い時間です。
結果的に厚い雲に覆われてしまい、肝心のダイヤモンド富士はおろか、富士山がまったく見られませんでしたが、
これもこれでキレイだ〜!
雲がちょうど富士山のような形となり、ダイヤモンド雲山に(笑)
立川市公認なりそこねキャラクター・ウドラも、うっとりするほどの絶景。
つらかったこと、楽しかったこと。
今年も色々あったなぁ・・。
こんなにきれいな景色も見られるのも、生きているからこそ!
天候条件が良ければ、富士山とともに美しい絶景が見られます。
目と心の中に焼き付くほど美しい絶景を見に、昭和記念公園にぜひ遊びに行かれてみてくださいね。
風邪を引かぬよう、寒さ対策を忘れずに・・。