都内では桜の開花宣言が出され、3月下旬にはお花見を計画されている方も多いかと思います。
しかし、今年は各地の国営公園で新型コロナウイルスによる影響により、飲食を伴う宴会の自粛要請が出ております。
お花見の時期に、シートを敷いてお酒が飲めないなんて..、ピンク色の花が咲き誇る時期にショックのあまり寝込みたくなりますが、
桜は見ているだけでも楽しめます!
2020年3月21日(土)、昭和記念公園に行き、実際に桜の開花情報を調べてきましたのでご紹介したいと思います。
昭和記念公園内の桜の開花情報2020
今回はJR中央線・立川駅から歩いて約8分、「あけぼの口」から入り、園のほぼ中央部分にある「みんなの原っぱ」まで歩いて行くことにします。
入り口付近の花壇が春めいていて、とてもキレイです。
さくら橋〜ふれあい橋付近
「あけぼの口」から歩いて約10分、さくら橋〜ふれあい橋付近では、すでにピンク色の「陽光(ようこう)」という種類の桜が咲いています。
こちらは園側の景色。黄色いレンギョウと白いユキヤナギとのコラボがとても美しいです。
こちらはさくら橋からの眺め。来週には満開となり、見頃を迎えることでしょう。
眺めのテラス付近
「水鳥の池」付近にある眺めのテラスでは、コヒガンザクラが咲いています。
淡い色の桜で、ふわっとしていてとても美しいです。
さつき橋付近
さつき橋付近でも、ヨウコウの桜が咲き誇っています。
木の真下では、ピンク色の淡い世界観に浸れます。
サイクリングロードの上では、ソメイヨシノも咲いていました。見頃は、まだまだこれからですね。
みんなの原っぱ
ソメイヨシノの大木が多く集まる「みんなの原っぱ」に到着しました。
お花見するには、ここがベストな場所!しかし、3月21日(土)、20度を超えるとても暑い日でしたが、桜の開花はまだまだという状況でした。
花咲かじいさん、出張プリーズ!
入り口付近では、テントを張って公園を楽しむ人で溢れかえっていました。
しかし、「多くの方が集まり飲食する宴会等の利用をお控えいただきますようお願いいたします」という看板が至るところに設置されています。英語の看板もありました。
お酒を飲んで騒ぐような盛大な宴会は、やはり控えるようにしたいですね。
渓流広場
こちらは渓流広場。3月末〜4月上旬になると、色とりどりのチューリップが咲き乱れるスポット。まだ1割ほどしか咲いていませんでした..。
しかし!
この場所は比較的暖かいのか、ソメイヨシノが咲いていました。あと2〜3日もすれば五分咲きぐらいになることでしょう。
渓流広場の先では、満開に近い桜の花が咲いていました。おぉ、ビューティフル!
桜以外にもクリスマスローズやスイセンが見頃
宴会ができないのは非常に寂しい限りですが、桜以外にも園内にはクリスマスローズやスイセンなど、多くの花が咲き誇っています。
花を見ていると、少しずつ春が近づいてきているを実感してきます。
このまま暖かくなり、色とりどりの花が咲くにつれ、世の中も良い方向に変わっていくといいんですけれどね。
園内を散策しているだけでも、十分に楽しむことができますので、昭和記念公園で春の訪れを感じに遊びに行かれてみてくださいね。
昭和記念公園の詳しい情報はこちら
- 名称:国営昭和記念公園
- 所在地:東京都立川市緑町3173
- 電話: 042-528-1751(公園管理センター)
- アクセス:JR中央線 立川駅から徒歩10分、多摩モノレール 立川北駅から徒歩8分
- 駐車場:立川口駐車場 収容台数1755台
- 「国営昭和記念公園」公式ホームページ