秋川ファーマーズセンターのとうもころしは何時頃までに行けば買える?新型コロナ対策も含めて調査してきた

秋川ファーマーズセンターの外観

甘くておいしいとうもろこしは、あきる野市の特産品の一つ。五日市街道沿いにはとうもろこし畑が広がり、6〜7月の収穫期には「秋川ファーマーズセンター」などで販売されます。

あきる野市のとうもろこしは甘みがとても強く、ひとつひとつの粒が大きくて種類も豊富。スーパーではなかなか手に入らないため、遠方からも多くの方が買いに訪れます。

しかし、収穫シーズンの秋川ファーマーズセンターは大混雑!一体何時頃までに行けば買えるのか気になりますよね。

そこで、実際に現地に赴き、大人気のとうもろこしの売れ行き状況を調査してきました。

秋川ファーマーズセンターの駐車場は大混雑

大混雑している五日市街道

秋川ファーマーズセンター近くの五日市街道は細い1車線。普段なら混まない道路ですが、11月下旬まで工事中につき片側交互通行のため、なかなか思うように進まず..。

大混雑している五日市街道

二宮神社前交差点よりやや先の約500m手前辺りから、ファーマーズセンターにたどり着くまで25分ほどかかりました。

秋川ファーマーズセンターのバス停

バス便もありますが1日3〜4本しかなく、電車でのアクセスも徒歩10分ほどかかる場所のため、多くの方が車で訪れます。

第一駐車場

秋川ファーマーズセンターは、2箇所の駐車場(約62台)を完備。目の前にあるのが第一駐車場です。

秋川ファーマーズセンターの駐車場

こちらが道路1本挟んだ場所にある第二駐車場。午前中は常に満車状態です。

道からファーマーズセンターに入るまでは警備員さんが誘導してくれますが、車が空いた場所は自分で探す必要があるため、運転手同士でマナーを守りながら順番に停めるようにしましょう。

新型コロナウイルス感染拡大防止策として入場制限中

秋川ファーマーズセンターの入り口の注意喚起

秋川ファーマーズセンターでは、新型コロナウイルス感染拡大防止策として、入り口を一箇所に制限しております。

秋川ファーマーズセンターの看板

店舗に一度に入る人数も制限中。並ぶときは「お一人様ずつでお願いします。」と書かれた看板が立てられておりました。

秋川ファーマーズセンターの行列

午前10時30分の時点で、すでに30人ほどの行列が!

地面の白線

地面に白線が引かれ、ソーシャルディスタンス対策が取られておりました。

マスク着用の看板

行列に並ぶこと30分。ようやく中に入れることに!

店舗に入る前に必ずマスクを着用し、アルコール消毒スプレーを手にかけてから入ります。

秋川ファーマーズセンターのカゴ

アルコール消毒スプレー

入り口のカゴも消毒されており、出口にもアルコール消毒スプレーを設置。新型コロナウイルス感染拡大防止策がしっかりとされていることがよくわかりました。

とうもろこしはまだ残っている?

秋川ファーマーズセンターの野菜

野菜

店舗内ではとうもろこしをはじめ、トマト、なす、きゅうりなど、地元で採れた新鮮な野菜を毎日販売しています。

秋川ファーマーズセンターの卵

秋川ファーマーズセンターのパン

採れたての卵やパン、麺類なども販売されており、どれもおいしそうで迷ってしまうほど!

秋川ファーマーズセンターの店内

とうもころしが山積みに置かれている「とうもろこし街道」。真っ先にここにかけつけ、多くの方がカゴいっぱいに入れていきます。

午前11時現在、とうもろこしは残っているかというと、

秋川ファーマーズセンターのとうもろこし

皮付きのとうもろこしはすべて売り切れておりました!

とうもろこしの中でも特に甘みが強いスイートコーンが数袋残っておりましたが、撮影している間にすべて売り切れてしまいました。

秋川ファーマーズセンターの注意喚起

「お一人さま1カゴのみ3袋まで」という注意書きが貼られており、多くの方が2〜3袋をカゴに入れておりました。

大人気ですね〜!

秋川ファーマーズセンターのとうもろこし

こちら、他の方にカゴに入れたとうもろこしを見せていただきました。ありがとうございます!

採れたてのとうもろこしが5〜6本入りでお値段800円から。生産者によって価格は変動するとのことでした。

秋川ファーマーズセンターの注意喚起

売り切れ後に追加の搬入があるときもありますが、入店人数制限中の追加搬入待ちはご遠慮くださいという貼り紙が貼られておりました。

すぐ近くに直売所もありますが

とうもろこし畑

ファーマーズセンター周辺は、広大なとうもろこし畑が広がっています。

「ファーマーズセンターで買えない場合、とうもろこし畑付近の直売所でも買えないの?」と、ふと疑問に思いますよね。

秋川ファーマーズセンターの直売所

周辺を散策してみたところ、1店の直売所が見つかりました。

ファーマーズセンターのスタッフの方にお伺いしたところ、昔は五日市街道沿いに無人の直売所が多数ありましたが、すっかりなくなってしまったそうです。

ファーマーズセンターとは直接関係性がないため、詳しいことはわからないということでした。

午前11時30分の段階ではすでに売り切れておりましたので、おそらく早朝に行けば買えるかもしれません。

収穫シーズン中は早朝に行くと買える可能性大!

秋川ファーマーズセンター

ファーマーズセンターのスタッフの方によると、秋川産とうもろこしは6月初め頃にハウス栽培のとうもころしが出始め、6月中旬〜7月中旬にかけて畑で収穫されたものが販売されるそうです。

数は少なくなりますが、7月下旬でもまだ購入できるそうです。

畑での栽培も時期をずらして育てているため、約1ヶ月かけて採れたてを楽しめるとか。天候によって収穫数も変わり、雨続きのときは数がとても少ないそうです。

もっとも気になる、何時頃までに行けば買えるのか?ですよね。

多くの方は8時ごろから並んでおり、早い人で7時には並び始めるとか。9時から営業開始で、山積みのとうもろこしは約30分〜1時間ほどで完売してしまうそう。

その後、収穫数に応じて午前中に1〜2回ほど追加で販売されることもあるそうですが、運が良ければ買えるぐらい..。午後はほぼ買えないそうです。

確実に購入するためには、8時までに店舗に到着、1〜2時間は並ぶ覚悟が必要ということがわかりました。

おいしいとうもろこしを買うためには、早起き必須です!

たくさん購入した場合は、とうもろこしのイラストが描かれたダンボールに入れて発送可能ですので、贈り物としても喜ばれそう!

甘みが強く、ひとつひとつの粒が大きい秋川とうもろこし。採れたてのとうもろこしの甘さを求めに、収穫時期は少し気合を入れて訪れてみてくださいね(笑)

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秋川ファーマーズセンターの詳しい情報はこちら

  • 住所:〒197-0814 東京都あきる野市二宮811
  • 電話:042(559)1600
  • 営業時間:9:00〜17:00
  • 定休日:年末年始を除き無休
  • 電車:JR五日市線東秋留駅より徒歩8分
  • 車:圏央道あきる野インターより国道411号を経て五日市街道沿い
  • あきる野市公式ページ[秋川ファーマーズセンター]

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。