あきる野市の特産品「とうもろこし」。6月中旬頃になると、あきる野市の農産物直売所「秋川ファーマーズセンター」で朝採れたての新鮮なとうもろこしが販売されはじめます。
秋川ファーマーズセンターでは、早朝から長蛇の列を作るなど大人気!とうもろこしをカゴいっぱい購入していく人も多く見かけます。
秋川ファーマーズセンターのとうもころしは何時頃までに行けば買える?新型コロナ対策も含めて調査してきた
今回、あきる野産のとうもろこしを使って7品作ってみましたので、早速ご紹介したいと思います。
とうもろこしは鮮度が命!
あきる野産のとうもろこしは甘みが強く、ひとつひとつの粒が大きいのが特徴。採れたてのとうもろこしは皮が青々としており、ひげも粒もみずみずしくずっしりと重たいです。
秋川ファーマーズセンターでは、早朝から行列ができるほど争奪戦!選ぶ暇もないかと思いますが、外皮の色が濃いもので、粒が隙間なく入っているものを選びましょう。
とうもころしは鮮度が大切です。
購入したら、その日のうちに調理や冷凍保存してください。
どんなにおいしい品種の甘いとうもろこしでも、時間が経てば経つほど味が落ちていき、特に甘みという部分が失われてしまいます。
とうもろこしの茹で方
とうもろこしは、沸騰させた湯から茹でるか、水から茹でるかで、食感や味に違いが出ます。
- 水から入れて、沸騰させた後3~5分茹でると、ジューシーでふっくらとした仕上がりに。
- 沸騰させた湯に入れて3~5分茹でると、シャキッとした食感に。
どちらが正解というわけではありませんので、お好みの茹で方で茹でてみてくださいね。
また、茹でた後にお湯の量に対し3%の塩を入れ、5分ほどつけておくと、さらに甘みを引き出すことができます。
「茹でるのがめんどくさい!」という場合は、ラップに包み、600wの電子レンジで5分ほど加熱して蒸すと、水っぽくならずに味が凝縮されますよ。
あきる野産とうもろこしで作った7品
それでは、あきる野産とうもろこしで作った7品を、ささ〜っとご紹介したいと思います。
1.茹でとうもろこし
これが料理に値するのかわかりませんが(笑)、茹でただけのシンプルなとうもろこし。塩をささっとかけるだけで、ジューシーでプチッと甘みたっぷりの味を楽しめます。
2.焼きとうもろこし
フライパンに茹でたとうもろしを並べ、刷毛で醤油を塗りながら、少し焦げ目がつくまで焼いていきます。
茹でたとうもろこしとは違い、醤油の香ばしい香りと甘みとのバランスが絶妙です。
3.バターコーン
芯からつぶを削ぎ落とし、バターと醤油を耐熱容器に入れてオーブントースターで焼いただけ。焼きとうもろこしのつぶつぶバージョンですね!
あきる野産のとうもろこしは粒が大きいため、しっかりと香ばしい甘みを楽しめます。
4.コーンスープ
フードプロセッサーでつぶつぶコーンをすりつぶし、ザルに入れてこしたものを牛乳とコンソメと一緒に煮込みます。最後に塩、こしょうをかければ完成!
つぶつぶコーンを入れれば、さらに食感を楽しめます。牛乳の代わりに生クリームを入れるとよりクリーミーに!
5.とうもろこしのかき揚げ
つぶつぶのとうもろこしを天ぷら粉に入れて、かき揚げに。サックサクの衣の中からジューシーなとうもろこしが出てきます。
うどんやそばの上に乗せてもおいしそうですね。
6.とうもろこしのしゅうまい
しゅうまいの上にとうもろこしを乗せて蒸します。甘くてジューシーなコーンとお肉と一緒に食べるとおいしい!
つぶつぶコーンをお肉の周りにまぶせば、シュウマイの皮代わりに。食卓が華やかになりますね。
7.とうもろこしごはん
ご飯につぶつぶコーンを乗せて、酒・醤油・塩・バター・とうもろこしの芯を一緒に入れて、炊飯器で炊きます。
旨みが出るため、芯も一緒に入れるのがポイント!
とうもろこしの甘くて香ばしい香りとご飯の甘みとバターのコクがたまらなくおいしく、何杯でも食べられちゃいます。
あきる野市の甘みが楽しめるのは今だけ!
とうもろこしは、茹でて食べるだけではなく、色んな料理に使えることが魅力のひとつ。甘みがギュッと濃縮されているからこそ、余計な調味料要らずで素材の味を楽しめます。
鮮度が命のとうもろこしですが、生のまま冷凍保存が可能です。
ひげの部分を切り取り、皮つきのままラップにぴたりと包み、ジップロックに入れたら約1ヶ月保存可能。電子レンジで再加熱すれば、様々な料理に使うことができます。
甘みたっぷりのあきる野産とうもろこしを味わえるのは、6月中旬〜7月中旬頃まで。秋川ファーマーズセンターは激混みですが、並んででも買う価値は十分にあります。
今が旬の夏限定の味を、色々と調理してぜひ楽しんでみてくださいね。