同じ東京都とは思えないほど、大自然で溢れている秋川渓谷をご存知でしょうか?
夏は川遊びに、秋は紅葉に、冬は雪景色と、一年を通して訪れる人々を魅了してくれます。
「日々の疲れを癒やしたい!」
「紅葉を楽しんできたい!」
思い立ったときが「行きどき」だなと、そろそろ紅葉シーズンが終わってしまいそうな12月初旬に秋川渓谷にある「瀬音(せおと)の湯」に行ってくることにしました。
秋川渓谷「瀬音の湯」の周りはまだ紅葉シーズン真っ盛り!
あきる野I.C.より檜原街道をひたすら車で走り続けて約30分。秋川渓谷「瀬音の湯」に到着しました。
駐車場は135台完備。無料で使えるのがうれしいですね。
この時期は混雑するのか、バス便も増発しておりました。
川のせせらぎが聞こえる中で、色とりどりに紅葉した山々に囲まれた場所にあります。
赤や黄色のもみじがちょうど見頃を迎えており、散策しながらカメラを取るだけでも楽しめちゃうようなスポット。
訪れた日付が12月2日ということもあり、すでにたくさんの葉が枯れ落ちていましたが、枯れたもみじのロードを歩くのも楽しみの一つ。
外にはもみじの葉っぱがデザインされたテーブルが。本物のもみじを見ながらここでくつろぐこともできちゃいますね。
瀬音の湯は、うる肌部門第3位に輝いた温泉
入り口には足湯もあり、寒い体をポカポカと温めてくれます。
こちらが中の温泉です。ロッカーに靴を入れて温泉券を購入して入ります。
ここからは温泉内なので写真撮影NGですが、女湯、男湯、貸し切り風呂に分かれています。中は内風呂に露天風呂、サウナもついておりました。
瀬音の湯は、「温泉選挙2017」にて「うる肌部門第3位」に輝いています。
入ると肌にぬるっとまとわりつくような感じで、アルカリ性単純硫黄温泉で、草津温泉に近いニオイがしました。
いや〜、ポカポカでとてもよく温まりました。
温泉に入ったあとは食事処へ
瀬音の湯の食事処は2箇所あります。
「カフェせせらぎ」という、ドリンクや軽食があるコーナーは、座席でゆったりとくつろぐことができます。
「和食だいにんぐ川霧」ではお膳物やおそば、会席料理なども楽しむことができます。
外には「森のテラス」というくつろげるチェアが置いてあり、森林浴をたっぷりと楽しむことができます。
くつろぎながら、こんなに美しい景色を堪能することができますよ!
物販販売所「朝霧」で地元のお土産が買える
温泉も食事も楽しめたら、温泉施設のすぐとなりにある物販販売所「朝霧」で、お土産を買って帰りましょう。
販売所の中では、地元の野菜を中心に特産品や工芸品などが多数販売されています。
地元で採れたての野菜は、どれもみずみずしくておいしそう!
鮮やかなオレンジ色のおいしそうな柿が。ちょうど柿がよく採れる季節のため、とてもよく売れておりました。
ゆず製品がとても多く、ゆずジャムやジュースなど多数ありました。
どれにしようか迷いに迷いすぎてなかなか決められなかったのですが、秋川手焼きせんべいやゆず飴、ゆずシロップを購入。大満足で帰宅いたしました。
秋川渓谷「瀬音の湯」に紅葉シーズンにぜひ行ってみよう!
ちょっと枯れかかっている時期でしたが、それでも山々はまだ紅葉が見られましたし、間近でももみじの紅葉が見られることで、行くだけでもうっとりと楽しめちゃいます。
今回はお昼すぎに行ってみたのですが、15時すぎぐらいになると駐車場待ちの車が多数見られました。
レジャーに行ったあとに温泉に入られる方が多いと思われ、混雑を避けていくなら午前中〜お昼までがベストかもしれません。
今回日帰りで行きましたが、瀬音の湯には宿もあり、ゆったりと泊りがけで秋川渓谷のレジャーを楽しむこともできます。
冬景色もとても美しいそうなので、次回はまた冬にでも訪れたいと思います。
秋川渓谷「瀬音の湯」のくわしい情報はこちら
- 住所:東京都あきる野市乙津565
- TEL:042-595-2614
- 車:あきる野I.C.より約12km(約30分)
- バス:武蔵五日市駅1番乗りば「瀬音の湯経由上養沢行き」約17分
- 休館日:3月6月9月12月の第二水曜日
- 秋川渓谷「瀬音の湯」の公式ページはこちら