先日、立川錦町商店街のイベントに参加し、創業100年を超える老舗店「北島糀店(きたじまこうじてん)」に行き、塩麹作り体験をしてきました。
立川市錦町エリア商店街ツアーに行ってきた。夜しか開いてないお店に特別潜入!
麹・塩・水を混ぜるだけと、作り方はとても簡単。お家に持ち帰り、10日間常温でじっくりと発酵させれば完成です。
完成させた塩麹を使い、豚の柔らか塩麹焼きを作ってみましたので、早速ご紹介したいと思います。
トースターの上で10日間じっくり熟成させてみた
塩麹は時間をかけて発酵させるほど、うま味が増すと言われています。温度が高めの方が発酵が活発になるため、キッチンに置いておくのもおすすめ。
塩麹作り体験のときに「冷蔵庫の上がいいのでは?」と、参加者同士で話し合っていたのですが、冷蔵庫の上だと忘れてしまう可能性大・・。
ということで、毎日見えやすいトースターの上に置くことに。
こちらは5日目の塩麹。トースター使用時も塩麹をそのまま放置してしまい、菌が死滅してないかと心配になってしまったほど・・。
10日後にようやく発酵が完了した塩麹がこちら。お米を蒸したような、おまんじゅうのようなよい香り!
舐めてみて、適度な塩気とうま味を感じたら塩麹の完成です。
手作り塩麹で作る!豚肉の塩麹焼きレシピ
材料はたった2つとシンプル。手作り塩麹と豚ロース肉を使い、塩麹焼きを作ります。
材料(2人分)
- 豚ロース (薄切り):300g
- 塩麹:20g
作り方
ポリ袋に豚ロース、塩麹を入れ、冷蔵庫で30分以上置きます。
豚肉は薄切りを使用しているので、漬け込む時間は30分程度で大丈夫ですが、厚みのあるものを使用する際は、長めに時間を調整してください。
フライパンにサラダ油を入れ、豚肉を2〜3分中火で焼きます。
お好みの野菜、豚肉を皿に盛り付けたら完成です。
シンプルなのに、めちゃくちゃおいしい!
しかも、とても柔らかい!
ただ漬け込むだけなのに、塩味がお肉にしっかりついており、肉のうま味を十分に引き出しています。
鶏肉や牛肉など、豚肉以外にも色んな料理に応用が効きますし、冷蔵庫で保存しておけば約1ヶ月は保ちます。
北島糀店さんに「生こうじ」を予約してから行こう!
塩麹って買うものと思っていましたが、こんなに簡単に手作りできるとは思ってもみませんでした。
北島糀店さんでは、手作り味噌・コウジ・大豆・塩・味噌作りの容器などを販売しており、「生こうじ」は予約制となっています。
鮮度が命ですから、新鮮な状態で販売したいという思いがあるからだそう。
注文を受けてから作りますので、時期や注文する量にもよりますが、3〜4日前までに予約するようにしましょう。
とてもおいしかったので、今度はたくさん買いにお伺いしようと思います。
気になる方は、ぜひ北島糀店さんに足を運ばれてみてくださいね。
「北島糀店」の詳しい情報はこちら
- 住所:東京都立川市錦町1-4-28 マイスト立川1階
- TEL・FAX:042-524-3190
- 営業時間:9:00~17:30
- 定休日:日曜日(不定期で休業の場合あり)
- 北島糀店の公式ホームページ