奥多摩湖畔にある「小河内ダムカレー」を食べてきた。山と湖を見ながら食事が楽しめる

小河内ダムカレー

奥多摩は、都心から100分という立地ながら、都内とは思えないほど美しい自然が溢れる場所。四季折々の美しく華やかに着替えていく奥多摩湖は見どころいっぱいの観光スポットです。

奥多摩湖のすぐ近くにある「奥多摩 水と緑のふれあい館」は、水と自然の大切さ、ダムの仕組みや奥多摩の歴史などがわかりやすく展示してある施設です。

館内の最上階にレストランがあるのですが、このレストラン、奥多摩の魅力たっぷりの食事が楽しめるのをご存知でしょうか?

そのレストランの中でも、今回はとてもユニークなご当地カレーをご紹介したいと思います。

「奥多摩水と緑のふれあい館」の館内は奥多摩の魅力で溢れている!

「奥多摩 水と緑のふれあい館」は、1998年11月27日開館。JR青梅線奥多摩駅前からバスで約20分、奥多摩湖バス停下車すぐの場所にあります。

すぐ目の前には、キラキラと輝く美しい奥多摩湖が。景観はとても素晴らしい場所にあります。

ふれあい館は、東京近代水道100周年および小河内ダム竣工40周年の記念事業として、 東京都水道局と奥多摩町の共同で、奥多摩郷土資料館の跡地に建設されました。

1階には、奥多摩の歴史・民俗、水源林、小河内ダムの資料展示があり、小河内ダムや奥多摩の自然の映像を迫力ある立体映像で楽しめる3Dシアターもあります。

小河内ダムの歴史

貴重な小河内ダム建設当時の写真もあり、小さな子どもたちから大人までが、奥多摩の歴史をじっくりと楽しく学ぶことができます。

2Fのレストランは奥多摩湖が望めるパノラマレストラン

2階のレストランへは、グルグルとらせん状にスロープを歩いていくとたどり着きます。

こちらが奥多摩の郷土料理が味わえるレストラン「カタクリの花」です。

小河内ダムカレー

小河内ダムカレー

鹿焼肉定食や清流定食、もりうどんやきのこカツ重など、実に豊富なメニューが取り揃えられています。

レストラン

外国語表記のメニューやガイドブックもあり、海外からの観光客にも対応している素晴らしさ!

お土産

売店の横には軽食スペースがあり、奥多摩湖に関するお土産も多数販売されていました。

食券機

こちらで食券を購入します。

小河内ダムカレー

店内はとても広い!大人数のグループで来ても十分対応可能な広さです。

小河内ダムカレー

窓際の席は、まさに絶景パノラマレストラン!

窓の外に広がる美しい山々と奥多摩湖を眺めながら食事を楽しむことができます。

1日限定20食!小河内ダムカレーはこちら

小河内ダムカレー

今回オーダーしたのは、1日限定20食という小河内ダムカレー(1,000円税込)です。なんとも斬新なスタイルのカレーです。

小河内ダムカレーの説明

カレーの構成はこちら。

ライスで形作られた小河内ダムに、ブロッコリーの針葉樹林にサラダの広葉樹林、ハッシュドポテトのエレベーター塔と展望塔が!ソーセージのジェットフロートゲートまであります。

小河内ダムカレー

ゆで卵の船に、パスタにコーンとにんじんが入っていてドラム缶橋を上手に再現しています。

食べるのがもったいないほどの出来栄え!

コンソメスープ

カレーにはコンソメスープがついており、とても優しい味です。

小河内ダムカレー

小河内ダムを決壊!

うわぁ〜、カレーがドドンと放水されていきました(笑)

味は辛くもなくとてもマイルドでコクがあり、あっという間にひと皿完食してしまいました。欲を言えば、流れてきた丸太を表現したトンカツもプラスして欲しかったです!(そんなのあるのか..)

館内

全身で奥多摩を体感できるのが、この「奥多摩水と緑のふれあい館」の素晴らしいところです。駐車場も入館料も無料とは思えないほど、内容が充実した観光スポットでした。

奥多摩湖を眺めながら食べられるレストランで、あなたも斬新でユニークな小河内ダムカレーを食べに行かれてみてくださいね。

「奥多摩水と緑のふれあい館」の詳しい情報はこちら

  • 住所:東京都西多摩郡奥多摩町原5番地
  • 電話:0428-86-2731
  • 公共交通機関:JR青梅線奥多摩駅前から「奥多摩湖」「鴨沢西」「丹波」「小菅の湯」「峰谷」「留浦」行きのいずれかのバスに乗車約20分奥多摩湖バス停下車すぐ
  • 車:青梅街道から国道411号線を山梨方面へ
  • 駐車場:無料
  • 入館料:無料
  • 開館時間:9:30~17:00、レストランは10:00~16:30(ラストオーダー)
    休館日:水曜日(水曜日が祝日の場合は翌日)、年末年始(12月28日から1月4日まで) ※冬期は臨時休館する場合あり
  • 「奥多摩水と緑のふれあい館」公式サイトはこちら

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。