都内とは思えないほど景観がすばらしい奥多摩町。都心から紅葉狩りに行かれる方も多いのではないでしょうか?
2019年度の今年は暑い気温や大型台風による甚大な被害を受けた地域も多く、いまだに復旧の目処が立っていない地域もあります。
しかし、自然は脅威ばかりではなく、私達の心にやすらぎをもたらしてくれます。
奥多摩の紅葉の見頃は例年11月上旬〜中旬。2019年度は11月下旬でもまだまだ見られます。
って、言っても説得力ないですよね・・。
紅葉ラストウィークと思われる11月29日(金)に奥多摩に実際に行き、紅葉状況を見てきましたので、ご紹介したいと思います。
【奥多摩周辺】2019年11月下旬の紅葉情報
森に囲まれ、カヤックやカヌー体験ができる「白丸湖(しろまるこ)」。湖近くで紅葉を楽しむことができ、真っ赤なもみじが見られます。
JR青梅線「鳩の巣駅」のそばの「雲仙橋」からは、壮大な山々の中に色づく紅葉が見られます。
「鳩ノ巣渓谷」の景観はまさに絶景!
氷川と小河内間を青梅街道に隠れるようにひっそりと残る古道「奥多摩むかしみち」では、奥多摩湖を天空から眺められます。
「むかし道 堺(さかい)地区」は、トンネルの上にそびえ立つグラデーションの山々がとてもキレイです。
紅葉の観光名所としてもっとも有名な「奥多摩湖」。台風19号により湖が濁っている状態ですが、赤・緑・オレンジ色に染まる山々を見ていたらそんなことも忘れてしまうほど。
晴れていると青空と色とりどりの山々のコントラストが、うっとりするほど美しいです。
都内とは思えない絶景が広がっています!
いつまでもこの美しい景観を見ていたいものですが、美しいものほど儚く、すでに枯れ葉が多く散り始めています。
2019年度は、11月30日(土)、12月1日(日)あたりがピークと思われます。
どちらの日も晴れ予報となっていますので、奥多摩周辺で紅葉のラストチャンス、ぜひ楽しんできてくださいね。