東京最西端食堂・奥多摩「島勝」のかつ丼はジューシーで家庭的!ドライブがてらに立ち寄りたい店

島勝のカツ丼

東京都奥多摩町は、壮大な山の景色を堪能できる観光スポット。大自然の中、ドライブやツーリングを楽しまれる方も多いかと思います。

たくさん動いたあとは、お腹がペコペコになりますよね。そんなときにおすすめなのが、奥多摩町にある食堂「島勝(しまかつ)」です。

とろろ飯やカツ丼が有名で、ドライブがてらに早速立ち寄ってみることにしました。

東京最西端・奥多摩にある食堂「島勝」の場所

島勝前の奥多摩湖

「島勝」は、JR青梅線「奥多摩」駅から車で約25分、奥多摩湖畔のほとりにあります。

島勝の外観

あと2〜3分車で走れば山梨県という、まさに東京最西端の食堂なのです。

お店の雰囲気とメニューがこちら

島勝の外観

「島勝」のお店がこちら。昔ながらの一戸建てで決しておしゃれとは言えない外観ですが、それが却っていい味を出しています。

島勝の外観

木製の看板がとても味わい深くて力強く、和のテイストを感じます。

島勝の駐車場

道を挟んだところに広い駐車スペースがあり、車やバイクで来ても安心です。

島勝の店内

店内は温かみのある木材の内装で、落ち着いた雰囲気。奥多摩・山梨方面の観光スポットが紹介されたパンフレットが置いてあり、観光客にはうれしいサービスです。

島勝のサインが飾られている壁

有名人のサインも多数掲載されていました。

島勝の店内に貼られているポスター

奥多摩のポスターもズラリ!

島勝のテーブル

店内は4名が座れる木製のテーブル席が4箇所あります。

地元のリピーターの方、ツーリングや年配の女性グループの方がいらっしゃっていました。

島勝からの眺め

窓際からは奥多摩湖が望め、晩秋の晴れた日でも上着を脱ぐほど暖かったです。

島勝のメニュー

メニューは名物のカツ丼やとろろめし定食のほかに、やまめ定食、うどん・そば、チャーシューめん・ラーメンなど、多くの定食メニューが取り揃えられています。

島勝のメニュー

テーブルに置いてあるメニューがアルバムみたいで、とてもかわいらしい!

島勝のメニュー

今回初めての訪問ということもあり、名物のカツ丼(900円)をいただくことにしました。

島勝さんのカツ丼がこちら!

島勝のカツ丼

注文してから約10分、カツ丼が運ばれてきました。

カツ丼、刺身こんにゃく、お漬物、味噌汁と素朴でシンプルな盛り付け。あえて「映え」を意識しないところに、逆に新鮮さを感じます。

島勝のカツ丼

とろとろの卵がふんわり!

カツの下に玉ねぎがいっぱい敷き詰められていて、その甘みを含んだタレが衣にしっかりと染みこんでいます。

島勝のカツ丼を食べているところ

カツのお肉も適度に柔らかく、何枚でも食べられちゃうおいしさ。味噌汁、漬物、刺し身こんにゃくもおいしかったです。

1枚ずつがとても食べやすく、あっという間に食べ終わってしまいました。

「島勝」は食事も店主さんも素朴で温かった

島勝の店主さん

こんな奥多摩の山奥で、おいしいお昼ご飯が食べられるなんて、それだけで幸せな気持ちでいっぱいになりました。

しかも店主さんがとても素朴で対応も物腰やわらかく、奥多摩周辺の観光でわからないことはどんどん教えてくださいます。

お腹いっぱい食べたあとに、ツーリングやドライブがさらに楽しくなることでしょう。

おいしいカツ丼屋さんはたくさんあります。しかし、店主さんと何気ない会話ができることが、「島勝」にリピーターが絶えない理由の一つと言えるでしょう。

食事も店主さんも素朴で温かく、心の中がほっこりとする食堂でした。

すぐ近くにドラム缶橋があり、プチ観光もできます。時間があれば、湖畔のベンチで日向ぼっこしながら、ボーッとするのも良いのではないでしょうか?

とてもおいしかったです。

ごちそうさまでした。

「島勝」の詳しい情報はこちら

  • 住所:東京都西多摩郡奥多摩町留浦617
  • 電話:0428-86-2038
  • バス:奥多摩湖畔留浦バス停
  • 車:奥多摩駅から車で約25分
  • 営業時間:[夏]10:30〜18:30[冬]11:00〜17:00
  • 定休日: 第1水曜・木曜日

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。