うどって聞いたことはあるけれど、食べたことありますか?
うどは、山菜の一種でちょっとクセがありますが、そこがまたおいしく、好きな人にはたまりませんよね。
立川市には「ウドラ」というウドそっくりなゆるキャラがいるほど、うどの生産量が都内ではなんと第1位!
立川市で生産されている「立川うど」は山うどに比べてアクが少なく、シャキッとした歯ざわりが楽しめるのが特徴。食物繊維も豊富で低カロリーですので、ダイエット食にも適しているのです。
今回、昭和記念公園近くにある「ファーマーズセンターみのーれ立川」で、早春が旬の野菜である「立川うど」を手に入れることができました。
「ファーマーズセンターみのーれ立川」に行ってきた。立川産の新鮮な農作物がいっぱい!
穂先から茎、皮までほとんど捨てることがなく丸ごと1本食べられる「立川うど」を使って、うど料理を5品作ってみました。
一体どんな料理が作れたのか?早速そのレシピをご紹介したいと思います。
「立川うど」で作る!簡単にできるレシピ5選
今回は、こちらの「立川うどレシピブック」にもとづいて、5つのレシピを作ってみたいと思います。
1.生でもおいしい!「うどの酢味噌和え」
うどは4cmくらいの長さに切って皮をむき、短冊に切って酢水に入れてアク抜きをします。
酢味噌の材料を合わせてよく練り、食べる直前に和えればOK!みずみずしい甘さでふわっといい香りがし、シャキシャキでおいしかったです。
2.さっぱりとした味わい!「うどサラダ」
うどを5cmぐらいの長さに切り、レタスやトマト、レモンなどの上に乗せるだけでOK。
今回はみのーれ立川で購入した「うどドレッシング」をかけて食べてみたら絶品!生で食べるうどは大根のように甘みと水分が豊富にあり、うど×うどのコンビは最高においしかったです。
立川名物「うど味噌」と「うどドレッシング」を買ってみた。新鮮野菜がさらにおいしさアップ
3.大根のようにホクホク!「うどの味噌汁」
生のままのうどがとてもおいしかったので、味噌汁に入れてみました。まるで大根のようにホクホクで甘くなり、ほっこりすることができました。
まいたけやしめじなどのきのこと一緒に食べると、ボリューム満点!心の底から温まります。
4.枝や穂先がサクサクに!「うどの天ぷら」
うどの枝、穂先などを揚げやすく食べやすい大きさに整え、水にさらしてアク抜きし、ザルにあげて水気を取ります。
小麦粉と水で揚げ衣をつくり、うどは衣に軽くまぶして低温で揚げます。天ぷらを盛り合わせ、薬味、天つゆを添えていただきます。
これは本気でおいしい!
シャッキシャキで、山芋のサクサクバージョンを食べているみたいです。塩をふって食べると絶品ですよ!
5.皮まで捨てない!「うどと牛肉のきんぴら」
うどの皮をピーラー等で厚めにむき、ボウルに入れてアクを抜きます。フライパンにゴマ油を入れて、うどの皮と牛肉を炒めます。
みりん大2、醤油大2、酒大2、砂糖大1を入れて煮汁がなくなるまで煮詰めればOK!お好みで七味唐辛子をかけてお皿に盛り付けます。
ごぼうのきんぴらを作るとき、皮は捨ててしまうことが多いですが、うどは皮まで捨てることなく料理にすることができるなんて、ほんとスゴいですよね。
「立川うど」は丸ごと1本食べられて栄養満点の食材
みのーれ立川では、うどのたまり漬やうま煮などの試食を行っていましたが、シャキシャキでおいしかったです。うどは漬物にもできるのですね。
「立川うど」って聞いても、一体どんな料理をしたらいいのかわからず、買うのをためらってしまう方も多いかと思いますが、丸ごと1本捨てることなくいろんな料理に使うことができるのです。
5品の中で1番のおすすめは「うどの天ぷら」です。
シャキシャキ感と天ぷらのサックサク感を1度に楽しむことができ、食べるとふわっとした香りが口中に広がり、料亭に出てくるような栄養たっぷりの和食を自宅でも楽しむことができます。
1本200〜400円ぐらいと手頃な価格で購入できますし、ダイエットにも最適と、いいところばかりなのが立川うどです。
うどは丸ごと1本栄養満点の万能食材です!
栄養たっぷりの立川の名産品を丸ごと1本使って、たくさんのうど料理をぜひ味わってみてくださいね。