お正月遊びと言ったら、青い空に高く上がる凧揚げですよね。
凧揚げをするには大きな広場が必要ですが、多摩地域でも凧揚げができる場所を見つけることってなかなか難しいです。
でも実は多摩川河川敷で、思いっきり凧揚げができるスペースがあるのです!
今回は「立川市地域文化振興財団」主催で「新春子ども凧あげ大会」が多摩川河川敷で開催されていることを知り、早速参加してくることにしました。
凧揚げに思い思いのイラストを書こう!
こちらが凧揚げ大会の会場である多摩川河川敷市民運動場です。
JR立川駅からバスで富士見町操作場行きまたは新道福島行きにて、「福祉会館前(立川市)」下車、徒歩3分、多摩モノレール「柴崎体育館」駅から徒歩約15分で到着します。
やや雲がかかっていますが遠くのほうに富士山が見え、多摩川鉄橋の方にはスーパーあずさが走っているのが見えます。
会場には団体で作られたすばらしい作品の数々が掲げられていました。
凧は持参してもOKですが、こちらで凧の販売を1個50円で行っていました。
販売している凧はすでに組み立て済みで、無地のためイラストが書けるようになっています。
ブルーシートの上で油性マーカーで思い思いのイラストを書きます。上手にあがった子やキレイに絵が描けている子などには最後に表彰があるとか!
これはみんな気合が入りますね。
さて、お絵かき開始!
こういうのって、子供心が蘇ってきてワクワクしますよね。
干支や富士山が描かれたイラストを書かれている子がとても多かった中、私もお正月らしいイラストを書こうかと思ったのですが・・、
なぜか「多摩っぷ」の公式キャラクターを描いておりました(笑)
よし!これを頑張ってあげてみましょう!
空高く凧を上げてみよう
思い思いに描かれた凧を、空高く上げてみることにしましょう!
凧の会の方々が「凧はこうしてあげるとあがるんだよ」と丁寧に教えてくれます。教えていただける方がいるだけで、ものすごい心強いです。
さて、私はというと、
自己流ですが、なんとか上がりました!
風がほとんど吹いてなかったため、空高くは上がりませんでしたが何とか上がっています。
ただし、運動不足なのかすぐに失速(泣)
凧揚げってこんなにも難しかったでしょうか・・?
多くの子どもたちが、凧が上に上がると「上がったぁ〜!」と大きな歓声を上げて喜んでいる中、多くの大人たちは汗だくになりながら必死に凧を上げておりました。
昔ながらのお正月遊びもたくさんあり!
凧揚げだけではなく、昔ながらのお正月遊びもたくさんありました。
竹とんぼを上げて遊んだり、コマやめんこ、ビー玉、ベーゴマやけん玉など、どれも懐かしい遊び道具ばかり。
頑張ってコマを回してみたのですが、全然回らず・・。
竹とんぼがどれぐらい上がるかを競う遊び道具もありました。
懐かしいやら楽しいやら、子供たちに闘争心をついつい燃やしてしまい、何度も何度も挑戦してしまいました(笑)
最後は表彰&煮込みうどんをいただく
12時には終わり、最後は表彰式へ。
優秀な作品が次々に呼ばれ、景品が渡されていました。
たくさん運動した後は、お腹がペコペコです。
たくさんの方たちが煮込みうどんを作ってくださっていました。
わかめに豚肉、油揚げ、ねぎなど具がたっぷり入っています。栄養満点でおいしそう!
多摩川河川敷で食べる煮込みうどんは、最高においしい!
多摩川河川敷で、凧揚げやお正月遊びがこんなにも楽しめるとは思いもしませんでした。
もしお正月に「多摩地域で凧揚げできる場所ないかな?」と探されていましたら、多摩川河川敷にぜひ来てみてくださいね。
広大な富士山が見える場所で、思いっきり楽しむことができますよ!