多くの飲食店がひしめき合うJR立川駅。食事もお酒も同時に、しかも気軽に落ち着いて楽しみたいと思うとき、どこに行こうか迷ってしまいますよね。
そんなあなたにおすすめなのが、2019年7月にオープンしたJR立川駅南口徒歩6分の地にある創作ダイニングバー「洋風小料理屋 モリノナカ」です。
電車好きの私にTwitter上で「うちの店から電車がよく見えますよ〜!」と、店主さんに教えていただき、行こう行こうと思いながらもなかなか行くことができず・・。
つい先日、ようやく行ってみたところ、お店の名前と料理の数々を見て「あ、そういうこと!」と思うことが。早速モリノナカに行ってみることにしましょう。
「洋風小料理屋 モリノナカ」の場所
「洋風小料理屋 モリノナカ」へはJR立川駅南口に降り立ち、グランデュオ立川側のペデストリアンデッキを降りていきます。
2つの道に分かれますので、線路沿いの左側の道を歩いて行きましょう。
炭火焼きバーガー専門店「Delicier’s (デリッシャーズ)」が見えてきたら、左に曲がります。
立川駅南口の炭火焼きバーガー専門店「Delicier’s (デリッシャーズ)」で期間限定バーガーを食べてきた
隣にオニ公園があり、大きなオニの滑り台が。夜に見ると迫力満点!
オニ公園すぐとなり、こちらのピンク色の建物1Fの1番手前に店舗があります。
店舗の営業時間は17時〜23時。ここから小さな森の中に入りますよ!
テラス席から見える電車の数々に大興奮!
「いらっしゃいませ〜!」
オーナーシェフの明るい声とともに目の前に広がる景色は、まるで森の中に迷い込んだかのような、ナチュラルでおしゃれな空間!
「いやー、やっとお越しくださいましたね。」
立川生まれ立川育ち。全国各地の産直食材を厳選し、イタリアンを10年、フレンチを5年にわたって腕を磨いてきた地元を大切にしているオーナーシェフです。
はい、やっとお会いできて本当によかったです!
2009年に取得されたソムリエの目利きを活かしたワインの数々は、見ていて圧巻!
世界各国のワインを80種類、そのほかにも日本酒、焼酎、ウィスキーなど充実。料理と相性抜群のお酒を見つけられること間違いありません。
ワイングラスやビールグラスがツヤツヤに輝いていました!
森の中をイメージしたかのような淡いグリーンのカウンター3席。隣同士が広く取られているため、一人でもゆったりとくつろぐことができます。
ここはおうちですか?!
ダークグリーンのクッションが置かれた、6名掛けのぬくもり溢れるテーブル席。誕生日会や女子会、ママ友とのパーティーに良さそう!
人工芝がひかれたテラス席があります。冬場でも寒くないようにストーブも置かれていました。
このストーブの上でスルメも焼けるそうです(笑)
肝心の電車が目の前でバッチリ見えるじゃないですか!
南武線・中央線・特急列車と、目の前をビュンビューンと走っており、見ていて飽きません。
洋風小料理屋モリノナカの店主さん(@morinonaka0701 )が、「うちから電車めっちゃ見えますよ〜!」って教えていただいたので行ってみたら、電車が目の前をめちゃくちゃ走っていて感動しました😊 #立川 #立川駅 pic.twitter.com/0FCeqXIMRG
— 多摩っぷ@立川 (@tamap_tokyo) 2020年2月12日
電車マニアにはたまらないテラス席で大興奮しながら、パシャパシャ〜ッと終始撮影を楽しんでいました。
創作料理メニューが充実!
お店のメニューが充実!創作料理の数々がボードいっぱいに書かれています。
モリノナカ定番メニューとして、本日のおつまみ3点盛り、モリノナカのサラダ、24か月熟成パルマ座生ハムなど。ワインに合うおつまみメニューが豊富です。
ちょい呑みメニューもありますよ。
おいしいものを求める食の旅を通して、安心できる農家さんや漁師さんから直接仕入れており、自分の子どもにも食べさせたい食材しか仕入れないとか。
安心しておまかせすることができますね。
「こんな感じのものが食べたい!」と伝えると、メニューになくても、その時ある食材を使って作ってくださいます。
ということで、おまかせで〜(笑)
まさに「森」ノナカ!創作料理が絶品すぎる!
まずはキリンブラウマイスターで。コクがあっておいしい!
カボチャのゼリーと白いんげん豆のピューレ、菜の花のクルミ和え
香ばしいくるみと甘い菜の花に、白インゲンとかぼちゃのなめらかでほのかな甘みがおいしい!
信州サーモンのハーブマリネとチーズとロースハムの海苔巻き、京人参の葉っぱサラダ添え
シャキシャキの京人参に甘酸っぱくて柔らかいサーモンが口の中で踊ります!
昆布出汁大根と自家製さつま揚げ、レンコンのローストと真鯛の柚子味噌焼き添え
やさしいお味でレンコンがシャキシャキ!日本酒が飲みたくなる〜!
甘エビの唐揚げ
カリッカリでお酒がどんどん進んでしまいますよ!
チリメンキャベツと自家製ミートソースのエチュベ(蒸し煮)パルマ産生ハムかぶせ
生ハムの塩加減がちょうどよく、甘いキャベツとともにバケットに乗せると絶品!白ワインが合うかも。
オーナーシェフのお母様 手作りたくあん
オーナーシェフのお母様お手製のたくあんを出していただきました。
シャッキシャキで「この漬け方ぜひ教えてほしい!」と思うほど、優しいお味で絶品でした。
ワインが進む!進む!
料理が絶品すぎるので、ワインがどんどん進みます。
すみません、おかわり〜!
ワインは種類がわからなくても大丈夫。「辛めで」「フルーティーな感じで」と伝えるだけで、そのテイストに合ったワインをチョイスしていただけます。
いやー、ワインソムリエ、注ぐ姿が決まっています!
決めポーズまで(笑)
どんな要望にも答えてくれる、気さくすぎるソムリエ!エンターテイメント性バッチリで、めちゃくちゃ楽しいお方です。
フランス産メス鴨胸肉のロースト
なんですか、このクセのない味と程よい柔らかさ!ワイン、ワインプリーズ!
北海道蝦夷(えぞ)鹿もも肉(部位シンタマ)のロースト
かわいいシカの箸置きを見て「ジビエ料理が食べたい!」と伝えたところ、
「あるよ!」
なんかのドラマで見たことがあるような(笑)
「モリ」ノナカだけに、「森」づくし!
自然に関する料理が豊富に取り揃えてあります。
肉の味がしっかりとついていて本当に柔らかい!臭みもなく、何枚でも食べられちゃいます。
まさか立川の地で安心安全なシカ肉が食べられるとは思いもしませんでした。
「モリノナカには、なんでもあるよ!」とオーナーシェフのおっしゃるとおり、店名そのままで最後までおいしくいただくことができました。
気さくなオーナーシェフに出会い、おうちのようにくつろげて大満足
ダイニングバーと聞くと、ちょっと敷居が高くて入りづらそう・・というイメージがあるじゃないですか。
しかし、モリノナカさんは店内の造りがオシャレだけではなく、店主さんが気さくで温かい方なので、まったく敷居が高くありません。
むしろ、おうちにいるかのようにゆったりとくつろぎながら、楽しいお話もできるため、何度でも通いたくなってしまう不思議な空間でした。
立川駅近くに、地元愛に溢れた人が宿る「温かい森」が広がっていました。
ユーモア溢れる料理とユーモアたっぷりなオーナーシェフがいる「洋風小料理屋 モリノナカ」にぜひ行かれてみてくださいね。貸し切りやビジネスでの利用も可能だそうですよ。
とってもおいしくて、とっても楽しかったです。
またお伺いします〜!
「洋風小料理屋 モリノナカ」の詳しい情報はこちら
- 店名:洋風小料理屋 モリノナカ
- 住所:東京都立川市錦町1丁目5-6 サンパークビル106
- 営業時間:[月〜土] 17:00~22:00
- 定休日:日曜日、第一第三月曜日
- 電話番号:042-518-9855
- 「洋風小料理屋 モリノナカ」公式ページ