初代青樹が2019年9月末に惜しくも閉店。変化を恐れず笑顔を分け与えてくれるラーメン屋さん

初代青樹ラーメン

2018年10月1日に、JR立川駅南口にある「らーめんたま館」の一角にオープンした「初代青樹」。オープン日に行ったのが、つい最近のように感じられます。

立川駅南口に「煮干しらーめん青樹」の新店『初代青樹』がオープンしたので行ってきた

もともと1年契約だったためか、惜しくも2019年9月29日(日)に閉店してしまうとのこと。非常に残念なニュースです。

「これは、閉店までに行かなくちゃ!」と、閉店まで残り4週間弱という日に、早速行ってみることにしました。

お店の前には、カウントダウンの張り紙が!

初代青樹ラーメン

「初代青樹」の前に到着しました。パーティションに描かれている一匹の煮干しの絵が、いつもながらダイナミック!

初代青樹ラーメン

パーティションに、閉店までのカウントダウンの張り紙がありました。こういうのを見ると、本当に閉店してしまうのだという実感が湧いてきますよね。

オーダーしたのは「こってり煮干しつけめん」

初代青樹ラーメン

今回オーダーしたのは、外気温が33度と非常に暑かったことから、元気をパワーチャージするために「こってり煮干しつけめん(850円)」にしました。

煮玉子は、Twitterに投稿した画面を店員さんに見せることで、無料でサービスしてくれちゃうんですよ。

こういうサービス精神が、とても素晴らしい!

初代青樹ラーメン

青樹さんのラーメンは、ドロドロとした高い粘度で、強烈な煮干し感のあるインパクトたっぷりのスープが特徴です。太いもちもちとしたストレートな麺とよく絡み合います。

定期的に食べていますが、本気でおいしい!

ひとくちずつ、おいしさを噛みしめながら、あっという間に食べきってしまいました。

変化を恐れず、笑顔をたっぷり分け与えてくれるラーメン屋さん

初代青樹ラーメン

実は1年前のオープン日に、ご挨拶できなかったので、今回はきちんとご挨拶しようと思っていたのです。

最後に色々とお話ができて、本当に良かったです。

本店と同じく「初代青樹」は、限定ラーメンをこれでもか!というぐらい提供してくれる、常に変化を恐れないラーメン屋さんです。

もちろん、レギュラーメニューへのテコ入れも常に欠かさないのでしょう。ラーメンに対する本気度が、1杯にギュッと詰まっているのです。

立川駅周辺は、ラーメン店の入れ替わりがとても激しいエリアです。いつ食われてしまうかわからないほど、競争の激しい激戦区でもあります。

大繁盛しているかと思いきや、飽きられて一瞬で閉店に追い込まれてしまうこともあります。

変わることって、とても怖いです。

でも、世の中は刻々と変わっています。

変化を恐れて変わらないことが、リスクにもなったりします。早く変化することで早く立て直すことができ、次の戦略を練ることができます。

「初代青樹」は、常に変わり続けることを恐れないからこそ、多くのリピーターがその熱いココロザシを感じ、来店し続けるのではないかと思います。

店員さんが、とても笑顔で元気がよく、こちらにまで笑顔を分け与えてくださるのです。

ただお腹を満たしてくれるだけではなく、心の中の栄養までもたっぷりと満たしてくれた、そんな素敵なラーメン屋さんでした。

閉店してしまうのは本当に名残惜しいですが、1年間、本当にありがとうございました。

閉店まで行けたら、またお伺いしまーす!

この記事を書いた人

多摩っぷ編集局

多摩っぷ編集局

多摩地域の中でも特に立川エリアが大好き。地域のグルメやスイーツ、おでかけスポットやイベント情報、地域コラムなどを主に書いています。