先週末、都からの外出自粛要請を受け、多くの店舗が臨時休業となりました。
東村山市出身の偉大なコメディアン・志村けんさんがお亡くなりになった影響が大きかったのか、自粛ムードがより一層強まり、立川駅周辺は閑散としておりました。
外出自粛要請の週末、立川駅周辺はひっそり。駅前の大型商業施設は軒並み臨時休業
新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、政府が7都府県に緊急事態宣言を発令して初の週末を迎えました。
今週末の立川駅周辺の状況に関して、おもにTwitterでご意見を多数いただいたので、いくつかピックアップしてご紹介します。
立川駅周辺は先週末より、さらに多くの人出
仕事で立川駅に来ましたが、先週末とほぼ変わらず、同じぐらいかむしろ増えている人出です #立川駅 #緊急事態宣言発令中 pic.twitter.com/SBB3lNeIvV
— 多摩っぷ@立川 (@tamap_tokyo) 2020年4月11日
先週末と同じく、大型商業施設はほぼ全店が臨時休業しているものの、人出はほとんど変わらずか、むしろ増加傾向に。
地元の方からは「立川駅は、こんな状況下でも人出が多くてびっくり。食料品などの日常の買い物に行くのも不安」という声が多く寄せられました。
多摩地域から都心に行く人が減った可能性が?!
23区では、多摩地域より多くの感染者数が確認されています。
「23区よりも感染者が少ない多摩地域に、人出が流入しているのでは?」と、多摩地域の感染者数が増えることに不安を持つ方もいます。
青梅や奥多摩周辺でも、3月半ばごろから、コンビニや観光施設の駐車場が満杯で溢れているという。
「多摩地域に人が移動したというよりも、週末に23区に流れず、地元にとどまった人が増えたのではないか」と分析する意見も多く寄せられました。
立川駅周辺で働く人からは不安の声も
立川駅周辺で働く人から、こんな不安な声が寄せられました。
「今週新たに休業になった店舗で働いている多摩在住の人、先週よりは人出が増えていると聞く」
「立川の某食料品売り場で働いていますが、今日はお客さん多すぎです…。全然自粛してません。感染リスクが高いので働くのが怖いです」
「買い物に来てくれるのはありがたいけれど、危機感が足りないのではないか」
不特定多数の人を相手に接客するのが怖いという、恐怖や不安の声が上がっていました。
「近隣の市でも人通りが普段とそんなに変わらなくて、郊外だからか危機感がない気がします。」
「23区ではないからと、危機感がなさすぎる」、「外出が必要な人がいるかもしれませんが、自粛しているのがバカらしくなる!」「もう法規制で封鎖するしかないのでは?」という声が、とても多く寄せられました。
今、一人ひとりができる行動を!
「ららぽーと立川立飛」近接地に建設中の「TOHOシネマズ立川(仮称)」。こんな状況下ですが、9月10日オープンに向けて建物の外観はほぼ完成しております。これ以上楽しみを延ばさないために、今できることを! #立川市 #ららぽーと立川立飛 #コロナに勝つぞ pic.twitter.com/TZHFWqeupr
— 多摩っぷ@立川 (@tamap_tokyo) 2020年4月11日
立川駅周辺同様、臨時休業中の多摩モノレール立飛駅直結「ららぽーと立川立飛」の近接地では、9月10日オープンに向けて「TOHOシネマズ立川(仮称)」が建設中。外観の建物がほぼ完成しております。
このような状況が続けば、新しく誕生する「楽しみ」も奪われてしまうかもしれません。
この先のために、今、私達は何をするべきか?
今一度、一人ひとり真剣に考えてみましょう。