東京都多摩地域西部にある村「檜原村(ひのはらむら)」は、伊豆・小笠原諸島を除いた都内唯一の村です。
標高が最も高い地点は、三頭山頂の1,531mで、村域の9割以上が森林で囲まれており、緑豊かな大自然に囲まれています。
人口は約2,200人、東は八王子市、あきる野市、北は奥多摩、西は山梨県、南は神奈川県と山梨県に隣接していますが、「檜原村ってどんなところ?観光名所は?」と思われている方も多いのではないでしょうか?
檜原村の観光を知りたければ、「檜原村エコツーリズム推進協議会」が運営している、ウェブサイト「東京ひのはらんど/Tokyo HinohaLand」がおすすめです。
檜原村の自然と文化を体験するさまざまなエコツアー情報が掲載されており、観光を通じた自然環境保全と地域活性化を推進していくのが目的となっています。
昔ながらのソバづくり体験や、温泉や滝巡り、檜原村のパワースポットである「神戸岩」に行くツアーなど、どれもワクワクするような企画がいっぱい!
檜原村で活動してきたガイドの方たちが、ハイキング、自然体験、歴史散策、ハンモック体験、川遊び、サイクリング、マウンテンバイク、トレイルランニング、農作業や山仕事から村の暮らしなど、体験と学びを凝縮した「エコツアー」がたくさん企画されており、サイトから申し込みをすることができます。
檜原村にはよく遊びに行っておりますが、温泉施設「数馬の湯」や「蛇の湯(じゃのゆ)温泉」、ハイキングコースや自然体験プログラムが楽しめる「都民の森」など、自然を感じることができる観光スポットや施設がたくさんあります。
えぇ?ここ都内なの?と思われますが、檜原村は東京都です。
東京都にも大自然がまだまだあるということが、目と耳からも感じることができます。
ネックなのが交通手段ですが、車で都心から約50km(中央道を利用して約1.5時間)、電車の場合、JR五日市線「武蔵五日市駅」で下車後、バスで約20分(東京駅から約2時間)で行けます。
これを遠いとみるか・・ですが、東京都を東から西へ移動しながら、都会から大自然へと移り変わっていく姿を見ながら移動するのも、観光の楽しみの1つでもあります。
大都会のビルに見飽きて疲れている方、都内にも大自然がたっぷりありますので、「東京ひのはらんど」でぜひ檜原村の大自然を満喫できるツアーを探してみてくださいね。