東京都・あきる野市の春の名産品「のらぼう菜」は、苦味が少なく甘くて、おひたしにして食べるのが定番です。
3月下旬、桜が開花し始めた時期に、あきる野の実家から送られてきたのらぼう菜で、早速おひたしを作ってみました。
春の野菜「のらぼう菜」の正しい選び方・茹で方。甘くてみずみずしいおひたしレシピ
次は何を作ろうかと悩みつつ、イタリアンなクリスピーピザとペペロンチーノ風炒めを作ってみることにしました。
のらぼう菜で作る!クリスピーピザレシピ
材料(2枚分)
クリスピーピザの生地づくりってとても大変そうに思いますが、材料がそろっていれば簡単に作れます。
ピザ生地(直径約25cm×2枚)の材料は以下のとおり。
- 強力粉:200g
- 薄力粉:50g
- 砂糖:20g
- 塩:3g
- ドライイースト:5g
- お湯(50度以上):160cc
水ではなく、お湯を使うことがポイント。他に以下の材料をそろえておきましょう。
- 茹でたのらぼう菜:1/3束
- 半分にカットされたベーコン:4〜8枚
- ピザソース:適量
- とろけるチーズ:適量
のらぼう菜は、おひたしとして作って余ったものでもOK!生のままでは固いので、下茹でしてから使うようにしましょう。
作り方
ピザ生地の材料をすべて混ぜ、なめらかになるまで5分ほどこねます。一生懸命こねなくても、キレイにまとまればOK!
生地を2等分にし、キレイに丸めます。閉じ目をしっかり閉じて下にし、乾燥防止のためにラップをかけて、温かい場所で10〜15分放置します。
めん棒で薄く伸ばしていきます。
膨らみ防止のために、フォークで穴を開けます。
生地にピザソース、のらぼう菜、ベーコン、とろけるチーズをたっぷりのせます。
220℃に予熱したオーブンに入れて約10分焼き上げます。
のらぼう菜のクリスピーピザの完成!鮮やかな緑とベーコンとチーズのコントラストがとてもキレイです。
サックサクの生地に、春色の香りが漂います。
アスパラのように甘くてみずみずしいのが特徴。苦味がないのでとても食べやすく、チーズとの相性も抜群です!
これはやみつきになりそう!
のらぼう菜で作る!ペペロンチーノ風炒めレシピ
ピザを作って余った材料を使い、ペペロンチーノ風炒めを作ります。
余ったのらぼう菜、ベーコンを食べやすい大きさに切り、フライパンにオリーブオイルを入れてベーコンをカリカリになるまで炒めます。
そこに、市販のパスタ用のペペロンチーノソースを入れて、軽く炒めるだけ!
ガーリック風味がのらぼう菜との相性抜群で、食べだすと止まらないです。
1束、あっという間に食べ終わってしまいました。
これにパスタを入れたら、のらぼう菜ペペロンチーノになりますし、春巻きの皮で巻いて揚げてもおいしそう!
春先になると、あきる野市ではのらぼう菜が1束たったの150円でスーパーの店頭や農産物直売所で販売されています。(販売所により金額の差はあり)
あきる野市に春先におでかけされたときは、1束、2束と買ってぜひ作ってみてくださいね。
春のおいしさが食卓にいっぱい広がりますよ〜!