JR立川駅周辺には、実に多くのラーメン店が集結するラーメン激戦区です。
中でも人気のあるラーメン店が、立川駅北口徒歩7分の地にある『煮干しらーめん青樹』です。
今までなぜ行かなかったのだろう?と思ったぐらい、衝撃的においしかったのが「あっさり煮干しラーメン」との出会い。
立川人気ラーメン店「煮干しらーめん青樹」で煮干しの香りたっぷりあっさりスープを飲み干してきた
あまりにも煮干しの奥深いスープがおいしかったので、その1週間後に今度は「こってり煮干しラーメン」を食べに行ってしまったほど(笑)
「煮干しらーめん青樹」でこってり煮干しらーめん全部乗せを食べてきた
ラーメン好きの私をすっかり虜にしてしまった「煮干しらーめん青樹」ですが、なんと今度は立川南口にあるラーメン複合施設「らーめんたま館」に、新店『初代青樹』が2018年10月1日(月)にオープンするというではないですか!
煮干しらーめんファンとしては食べに行かねば!と、早速オープン初日に行ってみることにしました。
こちらが「らーめんたま館」の中に入った「煮干しらーめん青樹」だ
JR立川駅南口より徒歩3分、場外馬券場売り場「ウインズ立川」の前、「立川アーバンホテル」の1階に「らーめんたま館」があります。
「らーめんたま館」の場所はこちら↓
二郎系『立川マシマシ』など、ラーメン店が4つ並んでおり、それぞれのラーメン店が日々しのぎを削っています。
入れ替わりがかなり激しく、以前あったはずなのに、「あれ、閉店している」ということがよくあります。
こちらが「煮干しらーめん青樹」の新店「初代青樹(しょだいあおき)」の店舗です。
パーティションに描かれている一匹の煮干しの絵が、勢いと躍動感があってダイナミック!
「煮干しらーめん青樹」と同じく、食券機で購入します。
あっさり、こってりの区別がありません。とてもシンプル!
煮干しそば、辛い煮干しそば、油そばなどがありますが、今回は「煮干しそば味玉入り」をオーダー。
席はカウンター10席のみ。とてもシンプルな造りです。
「いらっしゃいませ〜!」
店長さんはじめ、店員さんの明るい元気な声が厨房の中から聞こえてきました。笑顔もとても素敵!
「初代青樹」の卓上調味料を眺めていたら、約4分後、おいしそうなラーメンが運ばれてきました。
こちらが「初代青樹」の煮干しラーメンだ!
こちらが今回オーダーした「煮干しそば味玉入り」です。おいしそう〜!
どでかいチャーシューが2枚、青ネギにメンマ、半熟玉子と、ラーメンの具としては非常にシンプルですが、ザ・ラーメンという見た目が非常に食欲をそそるのは相変わらず。
そう、この煮干しのふんわりとしたいい香り!
とろみのあるスープをひと口飲んだ瞬間、濃厚な豚骨と煮干しの味が、口の中いっぱいに広がってきます。
スープはあっさり後味がほとんどないのに、この煮干しがたまらなくいい香りがするのは北口店と変わりありません。
しかも、今まで以上に口当たりがマイルドになっているため、とても飲みやすくなっています。
チャーシューが柔らかい!トロトロで食べごたえたっぷりです。
煮玉子も半熟なのは相変わらず!黄身がトロトロです。
白い太麺はもっちもちの食感で、コシが十分にあり、とろみのあるスープとよく絡みます。抜群に食べやすいのは同じく!
こちらは平日無料サービスの煮干しごはんです。
煮干しのいい香りとご飯の甘みがなんとも言えないおいしさ!
ほんのり色がついているため、味付けが濃いのかな?と思いきや、とても薄味で、煮干しスープとの相性抜群でした。
白いごはんより、煮干しご飯を選ぶことをおすすめします!
「初代青樹」は煮干しを純粋に楽しみたい方におすすめ!
今、立川のラーメン店がメチャクチャ熱いです。
先日もグランデュオの新しいラーメン店「ど・みそ グランデュオ立川店 」にも行ってきましたが、らーめん青樹は別格の安定したおいしさがあります。
北口店のオーソドックスなスタイルを受け継いでいるのはもちろんのこと、店員さんが明るくて元気がよくて、これぞラーメン店!と言った勢いを感じ、サービス精神いっぱい溢れていました。
スープもとても飲みやすく、すべてが煮干しに包まれているような感じです。
まさに、「煮干し」を純粋に楽しみたい方にぴったりなラーメン店です!
「初代青樹」にもスタンプカードがあります。こちらは、北口店と共通で使えますので、すでに持っている方は、スタッフの方に見せるといいですよ!
立川駅周辺で、おいしい煮干しラーメンが食べたいあなたは、元気いっぱいのラーメン店「初代青樹」に、ぜひ行かれてみてくださいね。
「初代青樹」が惜しくも2019年9月末に閉店
初代青樹が2019年9月末に惜しくも閉店。変化を恐れず笑顔を分け与えてくれるラーメン屋さん